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令和7年度物流講座のお知らせ

1. 物流講座の目的
   港湾関係業務に携わる行政職員及び民間企業等職員の方に、国際・国内物流の最新動向を学び、考える機会を提供することにより、港湾振興の戦略検討や実務の充実・強化に役立てていただくことを目的としています。
2. 受講対象
   港湾管理者、港湾所在市町村、国、港湾関連企業、コンサルタント等の職員の方で、5年程度以上の実務経験を有する方を対象としています。
3. 開催時期
  令和7年10月30日(木)〜31日(金)
4. 会場
  TKP赤坂カンファレンスセンター 13D
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル13階
電話 03-5545-8135
5. 募集受講者数
  会場参加 40名 オンライン参加 20名
(定員に達した場合には、申込期限にかかわらず締切らせて頂きます。)
※オンライン参加は、受講者が自身のパソコン等を使用し、Web会議システム(Zoom)により、オンラインで講義を受講するものです。なお、講義資料は事前に送付します。
6. 受講料(税込み)
  会員11,000円(10%税込)/人 非会員16,500円(10%税込)/人
(会場参加・オンライン参加とも同額です。申込受付後、請求書を送付いたします。)
7. カリキュラム
  【令和7年10月30日(木)】
時間 内  容 講  師
10:30〜10:35 開講挨拶 (公社)日本港湾協会
理事長 大脇 崇
10:40〜11:50
(70分)
「港湾ロジスティクスの課題と取り組みの変遷」
港湾政策にサプライチェーンやロジスティクスへの対応が配慮されるようになり20年を経過した。この間の課題や取り組みの変遷、今後の展望について考察する。
国土技術政策総合研究所
港湾・沿岸海洋研究部
港湾計画研究室長
安倍 智久 氏
13:10〜14:20
(70分)
14:30〜15:40
(70分)
15:50〜16:50
(60分)
「港湾の経営とロジスティクス戦略」
サプライチェーン時代の港湾、世界の港湾ロジスティクス戦略の実態、日本の成長戦略と港湾の役割、日本の港湾経営とロジスティクス戦略など
〈課題討議〉
前政策研究大学院大学
客員教授
井上 聰史 氏
17:00〜18:30 懇親会  


【令和7年10月31日(金)】
時間 内  容 講  師
9:30〜10:40
(70分)
「長距離フェリー・RORO船による国内物流と物流関連2法等の改正」
長距離フェリー・RORO航路の現状、トラックドライバーの”2024年問題”と現状、海運へのモーダルシフトの意義、物流関連2法・下請法等の改正、フェリー・RORO航路の課題・展望など
流通経済大学
客員講師
加藤 博敏 氏
10:50〜12:00
(70分)
「日本の港湾政策と港湾運送事業」
国際コンテナ戦略港湾政策及び港湾運送事業の現状や課題、今後の展望について
国土交通省港湾局
港湾経済課長
末満 章悟 氏
13:10〜14:20
(70分)
14:30〜15:50
(80分)
「現代物流の動向」
1.世界の物流動向
米国関税政策、米中関係の物流への影響(グローバリゼーションの終焉、サプライチェーン再構築)、紛争の物流への影響(イスラエル・ガザ/ロシア・ウクライナ)
2.物流分野における国際標準化の動向(国際標準化競争の時代へ)
3.物流2024年問題のその後の展開
物流関連2法案のその後、モーダルシフト、 共同物流・フィジカルインターネット
4.港湾運営とマーケティング
5.港湾と環境
脱炭素化の動向(海運・港湾)、CNP認証制度
流通科学大学
名誉教授
森 隆行 氏
15:55〜16:00 閉講

※本講座は土木学会継続教育(CPD)プログラムの認定申請予定です。
 (土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は、提出先団体に事前にご確認ください。)
 講師、講義内容については変更が生じる場合があります。

8. 申込方法
  申込受付期間:令和7年8月25日(月)から9月26日(金)まで


会場参加のお申込み
(非会員の方) (会員の方)

オンライン参加のお申込み
(非会員の方) (会員の方)
   
受付終了後、受講番号をメールにてご連絡致しますので当日ご持参下さい。
 
9. その他
  @個人情報については、当研修の運営以外には使用しません。
A研修終了後、受講者に修了証書をお渡しします。

10. お問合せ先
  〒107-0052 東京都港区赤坂3-3-5 住友生命山王ビル8階
公益社団法人 日本港湾協会  担当 大沼、畑谷
TEL:03-5549-9575
 


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