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港湾整備振興全国大会開催される |
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10月25日(社)日本港湾協会、港湾海岸防災協議会、全国港湾知事協議会、全国市長会港湾都市協議会、日本港湾振興団体連合会で構成する「港湾整備促進協議会」は、東京の平河町砂防会館大ホールにおいて平成19年度予算要求にかかる港湾整備振興全国大会及び港湾海岸防災協議会総会を開催しました。 会場には、全国各地より港湾管理者をはじめとする港湾関係者約1,200名が参加しました。また来賓として、衆・参両院国会議員及び国土交通省幹部の出席がありました。 栢原港湾協会会長、橋本全国知事港湾協議会会長(茨城県知事)及び平松日本港湾振興団体連合会会長から主催者の挨拶の後、国土交通大臣の挨拶を鬼頭大臣官房技術総括審議官より代読紹介があり、引続き自由民主党港湾議員連盟会長衆議院議員古賀 誠先生よりご挨拶を頂きました。続いてご来賓の国会議員諸先生のご紹介と各地区で港湾整備振興のため尽力されている支部連合会代表の方々の紹介がありました。
港湾海岸防災協議会総会では副会長の篠田新潟市長が議長となり開催されました。
この後、江守舞鶴市長より港湾の振興と整備促進・海岸の整備促進に関する決議(案)が提案され、これに対し、藤原大崎上島町長(広島県)と平田奄美市長(鹿児島県)とが賛成の意見表明の後、満場一致の拍手により決議を採択し、大会は終了しました。
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北東アジア港湾協会長会議と港湾シンポジウム、宮崎シーガイアで開催 |
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宮崎市のフェニックスシーガイアリゾートにおいて、11月8日10時より、日中韓の港湾協会長が出席し第5回北東アジア港湾協会長会議が開催されました。本会議には、中国より陸会長(上海国際港湾(集団)会社総裁)他5名、韓国より黄会長他5名、日本より栢原会長他5名が出席しました。
会議では、「港湾産業の発展と繁栄のために港湾協会が何をなすべきか」ということに関し、話題の提供や提案が各国協会よりなされ、これをもとに議論されました。これを踏まえ、今後の3協会の協力を深めるため以下の取り組みを進めることが結論されました。
@3協会の情報交換の重要性に鑑み、その情報交換を支えるためのプラットホームとなる雑誌等を発行することにつ いて検討する。
A3協会は、お互いの調査、研究、視察について協力するため窓口機能を強化する。
Bこれらは各協会の能力の範囲内で実施する。
午後より、北東アジア港湾シンポジウムが、国土交通省と北東アジア港湾シンポジウム実行委員会(九州地方整備局、宮崎県、宮崎市、日本港湾協会等13団体)の共催で開催されました。
シンポジウムでは、「地域の経済活性化や産業発展に向け港湾が果たす役割」と「観光を通じた地域振興に向け港湾が果たす役割」に焦点を当て、日中韓三ヶ国の現状と課題および将来の方向性について3国の各方面から事例の発表などが行われました。
次回、来年の本シンポジウム及び港湾協会長会議は、韓国の光陽港で開催される予定です。
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第291回理事会及び評議員会の開催 |
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10月17日(水)第291回理事会が霞が関ビル東海大校友会館望星の間で開催されました。ご来賓として、顧問の藤野参議院議員と泉参議院議員より、また、国土交通省中尾港湾局長よりご挨拶をいただくとともに、国土交通省港湾局から「平成19年度港湾関係予算概算要求」について説明がありました。
審議は、正会員の入会等会員の異動、役員人事等、事務局組織規程等の一部改正、評議員会の開催について行われ、新会員24件の入会などが承認されたところです。なお、新理事については10月25日に開催された評議員会において承認され、新たな体制が発足しました。新3役及び常勤理事については以下のとおりです。 |
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会 長兼理事長 |
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栢原英郎 |
副会長(非常勤) |
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上村正明 |
〃 ( 〃 ) |
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末吉興一 |
〃 ( 〃 ) |
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川嶋康宏 |
〃 ( 〃 ) |
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外園賢治 |
専務理事 |
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筧 隆夫 |
常務理事(兼港湾政策研究所所長) |
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岩崎三日子 |
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2006「豊かなウォーターフロント」フォトコンテスト国土交通大臣賞等各賞の決定 |
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本コンテストは、海・海辺の四季折々、津々浦々の姿を、写真を通じてその素晴らしさを再認識し、ウォーターフロントの景観に対する意識を啓発することを目的としています。
このコンテストも15回目となり、港や海辺の人々とのかかわり、港や海辺における自然と風景をテーマとして写真を募集し、725点の様々な作品の応募がありました。
10月16日、日本港湾協会会議室において、富岡先生等選考委員による審査が行われ以下のとおり入選作品が決定されました。
雄大な富士山と競い合うような巨大な船体。フレーミングの巧みさで、実にボリューム感と迫力のある画面を創り上げているのに感心します。
手前の漁船を取り入れたことでタンカーの大きさもよく表現されていて、冬の快晴の日の朝に撮影したのも成功でした。
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国土交通大臣賞 「富士を望むドッグ」 (清水港) 山田 英雄 |
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2006フォトコンテスト入選者一覧 |
賞 の 区 分 |
氏 名 |
画 題 |
港湾・海岸名 |
国土交通大臣賞 |
山田英雄 |
富士を望むドック |
静岡県清水港 |
港 湾 局 長 賞 |
平形 晃 |
接岸作業 |
大阪府大阪港 |
日本港湾協会長賞 |
田中和夫 |
浜辺で遊ぶA |
神奈川県逗子海岸 |
港湾海岸防災協議会長賞 |
里瀬 勝 |
颱風の十勝港 |
北海道十勝港 |
北海道開発局長賞 |
橋春子 |
港の賑い |
北海道函館港 |
東北地方整備局長賞 |
カマタニヒサト |
木材&石材港 |
岩手県久慈港 |
関東地方整備局長賞 |
内藤正太郎 |
訓練の日 |
神奈川県横浜港 |
北陸地方整備局長賞 |
佐藤芳恵 |
浚渫船 |
新潟県新潟港 |
中部地方整備局長賞 |
松本昌彦 |
豊漁を願う鯛まつり |
愛知県豊浜漁港 |
近畿地方整備局長賞 |
岡本 聖 |
リフト作業 |
大阪府大阪港 |
中国地方整備局長賞 |
鍵本裕次 |
夜の桟橋 |
広島県似島家下港 |
四国地方整備局長賞 |
石角尚義 |
黄昏の赤灯台 |
香川県高松港 |
九州地方整備局長賞 |
村上 淳 |
海と街のハーモニー |
福岡県百道浜 |
沖縄総合事務局長賞 |
上原文子 |
糧の連絡船 |
沖縄県泊港 |
佳 作 |
小ノ島博善 |
夢の海上高速道 |
兵庫県明石海峡 |
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松崎盛樹 |
港湾寸景 |
静岡県焼津漁港 |
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三浦一泰 |
暮れなずむ塩釜港 |
宮城県塩釜港 |
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田辺紀子 |
赤灯台 |
大分県大分港 |
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高木志津夫 |
アクロバット |
福島県小名浜港 |
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玉置 正 |
ブルーライトヨコハマ |
神奈川県横浜港 |
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日比野義孝 |
旅立ちの朝 |
愛知県名古屋港 |
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藤井 裕 |
港のシンボル |
秋田県秋田港 |
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小紘佑 |
海づり桟橋 |
神奈川県横浜港 |
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上里輝夫 |
無人島 |
沖縄県こまか島 |
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金岡光春 |
舟屋の夏と遊覧船 |
京都府伊根湾 |
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室井義雄 |
貴船まつり |
神奈川県舞鶴港 |
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望月信明 |
朝焼けの埠頭 |
静岡県清水港 |
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串田宏好 |
夕暮れの港 |
大阪府大阪港 |
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林田明熟 |
只今、積み込み中 |
兵庫県神戸港 |
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杉山元次 |
荷役作業中 |
静岡県興津港 |
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神田 昭 |
海の日まつり&光の芸術 |
東京都東京港 |
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上木戸利睦 |
係留作業 |
大阪府大阪港 |
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斉藤 清 |
ふじ丸出港 |
東京都東京港 |
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合田雅史 |
出港 |
兵庫県神戸港 |
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長瀬芳伸 |
週末の午後 |
北海道苫小牧港 |
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西川 清 |
ケーソン据付け現場 |
大阪府大阪港 |
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本橋省吾 |
遠足 |
東京都東京港 |
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杉山信吾 |
東京湾大華火祭 |
東京都東京港 |
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山田宏作 |
訓練生 |
鹿児島県鹿児島港 |
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菊池宗親 |
秋の海 |
岩手県釜石港 |
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曽根満治 |
飛鳥U横浜港出航 |
神奈川県横浜港 |
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坂倉 徹 |
千葉港暮色 |
千葉県千葉港 |
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江戸勝男 |
流氷と闘う知床漁民 |
北海道知床港 |
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川根一雄 |
上空から石油タンクを望む |
鹿児島県鹿児島港 |
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松田光子 |
離れ小島の定期便 |
沖縄県粟国港 |
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西川善雄 |
川崎港の富士 |
神奈川県川崎港 |
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吉江和幸 |
夕暮れ時 |
北海道函館港 |
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浅見崇司 |
進水 |
兵庫県神戸港 |
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仲俣勝子 |
夕暮れ |
静岡県井田海岸 |
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川井美代子 |
大漁旗なびく |
静岡県大瀬崎 |
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平野昌子 |
ようこそ日本へ |
神奈川県横浜港 |
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仲野哲雄 |
島の時間 |
大分県保戸島 |
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牧原昭文 |
夕刻の海辺 |
鳥取県北条砂丘 |
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小坂善男 |
ヨコハマ・ファンタジー |
神奈川県横浜港 |
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平成18年度港湾関係研究奨励助成研究の決定 |
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21世紀みなとづくり推進実行委員会事業として、当協会では平成16年度より港湾の利用振興や発展等に役立つ経済、経営、計画、法律、文化などの研究を行う研究者や研究グループ等に対する研究奨励助成制度を設けております。10月31日に審査委員会(委員長 玉置和宏 毎日新聞社特別顧問)が開催され、下記の4件の研究について助成を行うことになりました。
なお、本研究助成は、来年度も継続して実施を予定しており、来年の春に募集をしたいと考えております。 |
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【18年度 港湾関係研究奨励助成研究】(順不同、敬称略) |
1.「北東アジアのハブ港を目指す大連港の港湾運営・開発戦略」 |
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汪 正仁(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部教授) |
2.「港湾整備事業の便益評価に関する理論的課題」 |
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城所 幸弘(政策研究大学院大学政策研究科助教授) |
3.「輸入食品分野におけるテロ対策の検討」 |
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勝田 英紀(近畿大学経営学部助教授) |
4.「港湾事業者間の利害調整による港湾経営活性化策の研究」 |
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田尾 雅夫(京都大学公共政策大学院教授)ほか |
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平成18年度行事予定 |
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12月5日(火)・・・故岡部 保儀お別れの会(於:全日空ホテル
1月23日(火)・・・港湾関係者新春懇談会(於:全日空ホテル)
1月31日(水)・・・鮫島賞他各賞推薦締切
2月21日(水)・・・理事会(於:東海大校友会館)
2月23日(金)・・・「港湾施設の技術上の基準・同解説」講習会(東京)
3月1日(木)・・・・「港湾施設の技術上の基準・同解説」講習会(福岡)
3月2日(金)・・・・・「港湾施設の技術上の基準・同解説」講習会(大阪)
3月6日(火)〜7日(水)・・・港湾講演会(於:海運クラブ)
3月16日(金)・・・「港湾施設の技術上の基準・同解説」講習会(札幌)
3月・・・表彰委員会 |
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